
INTERVIEW01
マネジメントコース
「やりたい仕事探し」ではなく、「どういう環境で働きたいか」で進めた就職活動。
就職活動がスタートするまでは、文字通り学生生活を満喫しており、カフェでバイトしたりサッカーの学生コーチを務めたりしていました。
なかでも、学生コーチのボランティアはハマりましたね。もともと自分も幼少期からサッカーを続けてきたので、選手たちと一緒に勝利を目指す過程は面白かったです。
あっという間に時間は過ぎて、気づいたら大学3年生。
ついに就職活動のスタートです。
ここでひとつ大きな問題が…。「自分はどんな仕事がしたいのか?」、いくら考えてもこの答えが見つからなかったんですよね。
わりとなんでもチャレンジしてみる方でしたし、人と喋るのも不得意ではありませんでした。
だからなのか「どうしてもこれがやりたいんだ!」というものを見つけられなかったんです。
そこで少し視点を変えてみました。
「自分はどういう大人になりたいんだっけ?」、「今までどういう環境が楽しかったっけ?」と。
“仕事”というカテゴリーに囚われないようにしながら自分と向き合ってみました。
そうすると「お金を稼ぎたい」「年功序列は好きじゃない」「自分に任せてくれる環境がいい」、こんな形で“働くことに対する条件”が見えてきたんです。
会社選びの条件が揃ったらあとはそれが適う会社を探すだけです。
その中でたまたまケアリッツに出会いました。
この条件で介護の会社が出てくること自体が驚きでしたが、説明会や面接に進み、たくさんの社員と会う中で、「ああこの会社で働きたいな。」と思うようになり入社を決意しました。
決め手はやっぱり“社員の考え方や人柄”でしたね。
明確なキャリアパスで、モチベーションを維持して働ける魅力ある会社。
入社後はケアスタッフとしてがっつりと現場のことを勉強しました。
大学では地域政策を専攻していたので、介護はまるで未知の世界だったんです。
入社前に資格研修を受けて知識をつけてはいたのですが、実際に利用者様のご自宅に上がらせていただくのは新鮮でしたね。
高齢者を支えることが、多くの現役世代ひいては社会を支えていくことに気づいたのも、ケアリッツで働き始めてからです。
利用者様をはじめ、ご家族やご親族との関わりを持つ中で、介護業界の存在意義の高さを感じるようになりました。
現場にも慣れ、次のキャリアである管理者の声がかかったのは入社してから半年後くらいのタイミングでした。
この時は本当に嬉しかったですね。なんせ自分の城を持ったようなものですから(笑)
「分からないことも分からない、でもやる気だけはある!やってやる!」という、いま思えば無鉄砲な管理者だったと思います。
でもそのやる気を認めてもらうだけの行動はしてきたつもりです。
そんな自分を見て、上司であるエリアマネージャーをはじめ先輩管理者たちもたくさん相談に乗ってくれましたし、早く一人前の管理者になれるよう育ててくれました。
「任せる=放任」ではなく、フォローにも目を配り続けているのがケアリッツの強みのひとつだと思います。
事業所の責任者だって悩みをたくさん抱えますからね。
また、同じ道を辿ってきた新卒の先輩たちがたくさんいるので、気持ちを分かってもらえたりアドバイスをもらえるのも心強かったです。
その後も順調にキャリアを積み、新規事業所のオープンをやらせてもらったり、現在は埼玉地区のエリアマネージャーを任せてもらっています。
成長中の企業はチャンスがたくさん転がっています。今後もそのチャンスを逃さないよう自分をアピールしていきたいです。
事業部の中核を目指して
ケアリッツ創業以来の目標である「業界No.1企業」達成に向けて尽力していきたいです。
エリアマネージャーの職務は、結果を出せる管理者を育成し自エリア内の売上を上げていくことです。
自分のみが結果を出していればいい訳ではなく、人を介して結果を出していくことが求められます。
結果を出せる人間が増えればそれだけ組織は強くなり、業界1位の座にまた一歩近づきますからね。
…が、これが一筋縄ではいかないんですよね(笑)
管理者もそれぞれ個性があるので、事業所の運営スタイルも変わってきます。
それぞれの個性を活かしながら売上が上がる楽しさを感じてもらい、会社の目指しているものと方向性がズレないように、エリア全体を盛り上げていきたいなと思っています。
個人的な目標としては、次なるステップであるブロックマネージャーへとキャリアアップしていきたいですね。
事業部の中核を任せてもらえるように結果で勝負していきたいです。