【新卒ブログ】ケアリッツのキャリアパスについて(海老沼)

皆さんこんにちは!
2021年度の新卒ブログ、昨年度に引き続き書かせてもらいます。
2015年新卒入社の海老沼 厚 (えびぬま あつし)です。
会社の先輩のSさんにおだてられるがままにしていたら、今回も担当させていただくことになりました。
入社して7年…うち3年以上をブログを書きながら仕事しています!
そろそろブロガーを名乗っても許されますかね。……だめですかね。
さてさて、今年も会社のことを知ってもらうために、、
時には楽しく、時には真剣に、記事を更新しようと思っています。
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あらためて、自己紹介については、昨年の記事をご覧ください。
おおむね変わりないですが、実は2点変わったことがあります!
ひとつは自粛を続けすぎて、体重が増加したこと、、
ひとつはこの夏から人事異動でブロックマネージャーをさせていただいていることです。
はい。。
前者については、懸命な自粛のなせる業です。
あまりふざけているわけにもいかないので、自主規制していきますが、
アイキャッチ画像の花は、家でのさみしい生活に華を添えようと買ったものです。
近所に花屋さんがあって、これまではあまり気にすることもなかったのですが、
最近はたまに顔を出して買い物をしています。
やはり家に植物があると、少し生活が豊かな感じになりますね!
さて本題はもちろん後者の方です。
まだまだ未熟ではありますが、いろいろな立場で仕事をさせてもらっています。
入社からケアスタッフ→管理者→エリアマネージャー→ブロックマネージャー
と仕事をさせてもらうことになりましたので、
今回はそのあたりに絡めて、話をしていければと思っています!
会社のコースについて
まずケアリッツでは社内に大きく2つのキャリアパスがあります。
〇マネジメントコース(マネジメント力を身に着けたい方向け)
〇プロフェッショナルコース(介護の専門性を高めたい方向け)
と、2コースあり、それぞれに応じたキャリアパスがあります。
私自身は、マネジメントコースで新卒入社しているので、
早くから事業所運営などに興味があったというのが背景です。
その中で
①若いうちに責任のあるポジションにつくことの賛否
②ポジションを任せられることで生まれる責任と、だからこそ自分にできること
の2つについて私の考えをお伝えできればと思います。
私も過去、数々の失敗や周りの手助けを受けることで、成長させてもらいました。
そんな若造の文章なので温かく見ていただければありがたいです。
①若いうちに責任のあるポジションを任せてもらうことについて
これは自分がやらせてもらいながらですが、賛否両論あると思っています。
(初っ端でこんな話題でいいのか、と自問自答をしながら書いています)
まず、経験や実力という意味では、当時管理者をやらせていただいていた自分より、
周りのスタッフの方が圧倒的に持っていました。
介護技術、社会人としての経験…、もちろんそれ以外の知識に関しても。
当然、最初は教えてもらうことも多く、皆さんに助けてもらうことが多かったです。
「あれ、じゃあほかの人がやった方がいいんじゃない?」って思いますよね。
ただ、管理職の役割については、
日々の業務と、勉強の中で身に着けていくことができたと感じています。
自分の中で、管理責任者についてはあくまで役割の一つだと思っています。
チームの中で管理職という責任を取る役割があるだけ。
もちろん任される責任は大きいですが、
偉い偉くないという話ではないことは、いまでも実感として持っています。
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ちなみにケアリッツが、なぜ若いうちからマネジメント層の育成に力を入れているのか?
その理由については、下記のような話がひとつのヒントとなります。
介護福祉士として登録された人の総数は、2016年3月時点で140万8533名。実はそのうちの約40%は、介護福祉士の資格を持ちながらも介護職についていない、いわゆる「潜在的介護福祉士」といわれています。
また、その仕事内容のわりに賃金が低いこと、現場に人手が不足していること、休みが取りにくいこと、社会的にあまり評価されないことなども、仕事上の悩みとして離職の理由になっているようです。
(中略) 潜在的介護福祉士の53.2%が、「条件が合えば」介護の仕事に復帰したいと考えている。
(ジョブメドレー:約40%が介護から離れてる!?潜在的介護福祉士、その離職理由は?
のコラムより引用)
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よく巷でヘルパー不足と言われますが、正確には
・介護人材が働ける環境(会社や事業所)の不足
・介護人材をマネジメントできる人材の不足
というのが実態ではないか、ということです。
その解決のためにもケアリッツでは、
若いうちからマネジメントを勉強できる環境を用意していきたいと考えています。
もちろん管理責任者やマネージャー職を務めるうえで、介護の技術や知識は不可欠です。
ただ「名選手、名監督にあらず」という言葉があるように、
プレーヤーとしての仕事と、マネージャーとしての仕事は似て非なるものです。
介護の勉強を現場でするのと同じく、
マネジメントの勉強もやはりある程度現場での経験が必要になります。
会社としては、マネージャー層を増やすことで介護に必要不可欠な「人」を集め、
さらに集まった人の中で、望む人にはマネジメントを学んでいただくことで会社の拡大を行っていく…。
そうしてケアリッツという会社がピラミッド状に大きくなっていくことで、
業界のスタンダードを変えていき、それが結果的に介護業界の変化につながると感じます。
②ポジションを任せられることで生まれる責任と、だからこそ自分にできること
ここまで偉そうなことを書いてきましたが、
自分自身、こういった立場で働かせてもらっていて、もちろん大変なことはたくさんありました。
楽な仕事だというつもりはないですし、、
反対に「大変だから」と不満を感じたこともないです。
(自分がやりたくてやらせてもらっていること、かつ周りの助けがあることが理由です)
ただ、大変な立場であるからこそ、若く体力のあるうちに、学んでいくことも大切だと思っています。
日々の仕事、様々な判断をしているなかで感じているのは、
「いまの仕事を、年齢を重ねても同じようにできるのだろうか」という気持ちです。
もちろん年齢を重ねることで、経験や知識から生まれる仕事の妙もあるかもしれません。
しかし「業界を変える」や「スタンダードを変えていく」ということに関しては、
その性質上、少しでも若く体力のある人の方が向いているのではないか、と感じます。
(悲しいかな、年を重ねると「変化」への抵抗が生まれてくると感じている28歳です)
ちなみにこちらは誤解がないように、
個別論で「若ければよい!」というものではなく、構造的にそう思う、という持論です!
会社内には、もともと他業界で管理職の経験があったり、
年齢を重ねてもアグレッシブに働いている方が多くいらっしゃいます。
自分が将来、その方々と同じようにできるかと言われると、、なおのこと自信がありません。笑
結論として、構造的な改革としては、若年層から育てていくということが大切、と感じています。
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ということで、長ったらしくなりましたが、自分なりの考えをまとめてみました。
その中で、自分ができる仕事の裁量、整えられる環境の範囲が大きくなればなるほど、
これまでに助けてくださった方や、迷惑をかけた人にも、お礼や恩返しができるのかなと。
立場が変わっても、初心を忘れずに頑張っていこうと思います。
個人的な所信表明のようなブログになってしまいましたが、、
少しでも会社のことや思いを知ってもらえればうれしいです!
そしてケアリッツでは、新卒、中途を問わず、
そういった気持ちで働ける仲間に集まってもらいたい!と考えています。
なんだか夏にふさわしくないブログになってしまったので、
次回はもう少しさっぱり書かせてもらいますね!目を通していただきありがとうございます!